こんにちは、selfworkです。
この企画は、プリウスαのオーディオを見直そうとするものです。
自分なりに納得がいく仕上がりになるか本格的に試したいと思います。
コンセプトは、『音漏れしないフルJBLアルファ』
前回、ドアにMDFでエンクロージャーを自作し、9cmのホーム用スピーカーを取り付けてみました。
意外に音は良く、音漏れはほぼ無い状態でした。
今回は、フロント13cm(セパレート)、リア10cm(同軸、DVDサラウンド用)+ウーファーという構成でチャレンジ。
早速、合板をエンクロージャーとなる形に切り出します。
写真は、リアの箱。
コンパスルーターで各部材を削り出します。
フロントは楕円なのでジグソーで切り出しました。
リアの箱。
これにウレタン系ニスを含浸させます。
今回はMDFでなく合板(ノンJAS )を使用しています。
前回、MDFを使っていましたが、どこからか水を吸ってパテが分離、
わずか半年で一部損壊していました(もちろん塗装はしていました)。
ただ、MDFのほうが密度は高そうなので、音にどう影響するか…
フロントの箱。容量少なすぎ?
裏は楕円ですべて切り出すのが面倒だったので板を小さく切り出し、
箱にしました。
ニス塗り後、艶消しブラックでさらに塗装。
高耐久・耐水を謳ったスプレーが転がっていたので、吹き散らかしてやりました。
黒にしておかないと巣箱にされそうです。
そしてなぜか塗装の時に限って天気が悪い。
乾燥に時間がかかりました。
箱の背面にアルミテープをビッチリ貼って、接合部をコーキング。
浸水を完全に嫌う仕様です。
今回は合板なので、ニスの含浸が効いていれば耐久性は高いはず。
ただ、JAS合板でないので、板自体の接着に変なボンド使用してなければいいけど。
板自体は軽かったので、ニスはよく吸いました。
フロント助手席ドアに箱をセットした写真。
後に追加で、内部へブチルテープ1mmを貼った上にニードルフェルト1cmを敷き詰めています。
リアSPはほとんど使用していないのでそのままです。
結果的に外部への音漏れは満足できる範囲まで押さえられています。
この機会に、SPケーブルをすべて引き直しています。ドアへの引き込みとくにリアは、カプラーの隙間を作るのに苦労しました。
スピーカーの接続端子の処理。
とくに見せることもないですが、手を抜かずにやってみました。
フロントSPセット状況。
ユニットはJBLのGTO509C。
13センチです。